文化の発信を考える研究委員会

事業計画

本委員会は、これからの京都が担う「文化の発信」とはどうあるべきなのか、何を発信していくべきなのか等について、検討を重ねていく。

 

文化庁が京都での業務を本格的に始め、世界レベルで我が国の文化の発信は京都からと注目を集めているなかで、京都での経済活動や生活文化を日常として担っている私たちは、しっかり声や態度に表して文化の可能性というものを提示していく立場にある。

 

昨年度は、多様な講師陣を招き、彼らの豊かな経験のなかから、京都に対する客観的な分析と今後への期待を示唆いただいた。いずれの方からも、世界の叡智が京都をめざして参集してくる価値をしっかり自覚し、展開する度量を求められるものであった。

 

文化の発信とは、多様な文化を受けとめる“母性”のようなものを意味するのだろうか。2年目となる本年度は、談論風発な議論を重ね、1年間をかけ、委員会としての考察をまとめたいと考えている。

役員

  • 委員長
    畑 正高株式会社 松栄堂
    代表取締役社長
  • 副委員長
    岡村 充泰株式会社 ウエダ本社
    代表取締役社長
    納屋 嘉人株式会社 淡交社
    代表取締役会長
    岩崎 一也株式会社 岩崎商店
    代表取締役社長
    岸 律子有限会社 ケイ・アソシエイツ
    会長